牧野 美沙 MAKINO Misa

打楽器

県立神奈川総合高等学校普通科個性化コース卒業。 東京藝術大学音楽学部打楽器専攻卒業。同大学院修了。 在学中にモーニングコンサートのソリストとして藝大フィルハーモニアとマリンバコンチェルトを 共演。

カーリュー・リヴァーアンサンブルのメンバーとして第一回平山郁夫文化芸術賞受賞。 大学院修了時に大学院音楽アカンサス賞受賞。 2012年、シュトゥットガルト世界マリンバ大会セミファイナリスト。 2014年、ヤマハホールでの安倍圭子国際マリンバアカデミープレミアムコンサート出演。 第31回管打楽器コンクールマリンバ部門入選。 東京国立博物館での2011年の桜コンサート、2013年の円空展での打楽器コンサートの企画に携 わる。

打楽器四重奏のMOMA Percussion Quartet、ダンスと打楽器のユニットのritmonia、寺田由美 パーカッションアンサンブル『ドライヴ』、マリンバアンサンブル・quint各メンバー。 2015年8月に自身初のマリンバリサイタルを開催。 現在フリーランスの打楽器奏者として、オーケストラや室内楽などの分野で活動中。 

Q. これまでに受けたレッスンのなかで、一番印象に残っているレッスンのことを教えてください。

A. 何かを表現しなければならない…と表現力や個性が足りないと思い悩んでいた時に先生から言われた言葉が「個性は作るものではない。削り落としていった時、そこに見えてくるものなのだ。」というもの。先生のレッスンはいつも、目の前にある「楽譜通り」に一番シンプルに演奏する為のレッスンでした。その大事さに私が気付いた時がとても印象に残ったレッスンでした。

Q. 影響を受けたアーティストは誰ですか?

A. ピアニストのアルゲリッチです。アルゲリッチの演奏は多彩な音色で、それがとても具体的で、特に二台ピアノで春祭を演奏していた時に、オーケストラでティンパニが目立つところがあるのですが、まさにティンパニの音に聴こえたのが印象的です。その演奏を聴いて以来、私の中で、アルゲリッチのような具体的な音というのが一つの目標になっています。

Q. 演奏活動をするうえで大切にしていることは何ですか?

A. その時そこに必要な音はどういう音なのか。という事をよく考えています。打楽器は色々な場面に使われる楽器なので、例えばメインで聴こえたいのか伴奏なのか、派手な音が欲しいのか、音量はなくても音色が欲しいのか、リズムが必要か、など、その時々によって求められるものが変わってきます。また、プログラムから企画に携われる時には、その時のお客様がどのような方達で、どんな事をやったら喜んで頂けるかを考えます。