中ノ森 めぐみ NAKANOMORI Megumi

ピアノ

東京藝術大学ピアノ科卒業。2009年イタリアに渡り、国立ミラノ音楽院に学ぶ。学内の室内楽コンクール優勝、奨学金を授与される。カマイオーレ室内楽コンクール、スピネア市国際音楽コンクール、コルテミリア市国際音楽コンクールで優勝。2013年から2年間ミラノ・スカラ座アカデミーのアンサンブルでピアニストを務め、イタリア国内外で数々の公演に出演。2016年5月ミラノ、ボローニャにてソロリサイタルを開催。同年Odradek Recordsよりサックス奏者アンドレア・モッチ氏とのデュオアルバムがリリースされた。

Q. これまでに受けたレッスンのなかで、一番印象に残っているレッスンのことを教えてください。

A. イタリア滞在中に受講した、イタリア人ピアニストのレッスンですね。彼が引き出す音色は柔らかで、レガートが美しく、ピアノが「歌って」いました。「歌いなさい」と言うのは簡単ですが、歌うための技術を見せ聴かせ、具体的に説明できる先生に出会った時は感動しました。

Q. 影響を受けたアーティストは誰ですか?

A. 求める音色、という面では巨匠ミケランジェリですが、生き方も含めて直接影響を受けたとなると、地元の先生ですね。たくさんの生徒を育てながら演奏活動も精力的に続け、常にエネルギッシュに音楽と関わる姿を見て来ました。ピアノだけでなく、人生の師でもあります。

Q. 演奏活動をするうえで大切にしていることは何ですか?

A. 共演者から技を盗むことです(笑)というのは表現が悪いですが、学ぶという意味ですね。伴奏や室内楽の機会では、共演者の方との音楽的な交換から新しいアイデアが生まれます。果てしない音楽の道をいつも少しずつ前進していけるように、学ぶ姿勢を大切にしています。