渋川 ナタリ SHIBUKAWA Natali

ピアノ

ドイツ人の父と日本人の母のもと、群馬県前橋市に生まれ、4歳からピアノとヴァイオリンを始める。

東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻及び同大学院修士課程修了。国際ロータリー財団及びPossehl財団選抜奨学生としてドイツ国立リューベック音楽大学大学院に留学、同大学院修了。ドイツ各地でソロと室内楽の両面で演奏活動を行う。現在東京藝術大学大学院博士後期課程在学中。同大学にてティーチングアシスタントを務める。第5回安川加壽子記念コンクール第2位。ソロリサイタルやオーケストラとの共演の他、2015年より「渋川ナタリアンサンブルシリーズ」を開始。歌曲や室内楽のみならず、バレエなど異分野の芸術とのコラボレーションも積極的に展開している。

これまでに、ピアノを北川曉子、G.Tacchino、坂井千春の各氏に、チェンバロを大塚直哉氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に、バロック式演奏法を辰巳美納子氏に、宮廷舞踏を市瀬陽子氏に、室内楽をH. Müller氏に、歌曲伴奏をM.Veit, C. Hampeの各氏に師事。

Q. 渋川さんにとってレッスンとはどのようなものですか?

A. 私にとって先生方は、素晴らしい演奏と素敵な生き方を体現している「憧れのピアニスト」であり、「人生の先輩方」でした。レッスンは、そんな先生方から音楽の奥深さや演奏技術を直接伝えてもらえる‥まるで秘密を見せてもらっているような、ワクワクする時間でした。

Q. 演奏者、指導者として心がけていることは何ですか?

A. 作曲家や音楽そのものへの共感、理解を深めた上で、表現者として自分自身の腑に落ちた演奏をしたいし、嘘のないオープンな気持ちで音楽をしていたいな、と思っています。「こうあるべき」も踏まえながら、生徒さんの「こう弾きたい」を実現するお手伝いが出来たらいいなと思います。音楽を愛する仲間として、楽しみながら、より良い演奏を一緒に見つけていけたら嬉しいです。

Q. 今一番興味があることは何ですか?

A. もともと、文学や絵画など他の芸術と音楽のつながりに興味があるのですが、今はバレエとの共演を積極的に行っています。リアルタイムで生命力を共有できるところが魅力的で、そこから得られるインスピレーションや躍動感を、演奏に取り入れていきたいと思っています。